2時間でわかる図解KPIマネジメント入門(堀内智彦)KPIを語る上で必要な3つのポイント!

この記事は3分で読めます

経営目標達成に必要なデータとは?

経営目標達成のために、どんなデータを分析し、そのためにどんなデータが必要か。

そんなようなことに、少し関わるようになりそうです。

 

またつい先日、上司と、今期の目標管理面談をしました。

その中で、目標管理の残念な実態も打ち明けられました。

経験上、目標管理をしっかりやる上司、ほとんどやらない上司がいましたが、やらない人の理由が少し垣間見えました。

 

私の組織の残念な実態はさておき、これから関係しそうなデータ収集・分析の準備として、KPIという観点で整理したいと思いました。

 

そのために、今回は、マネジメントコンサルタントの堀内智彦さんが書かれた

2時間でわかる図解KPIマネジメント入門

から、学ぶことにしました。

 

扱うべきデータとフォロー方法

今回は特に、

「経営目標・組織目標としてどういうデータを扱い、どうフォローしていくのか?」

という問いを立てて、読んでみました。

 

そして、大きく3つのポイントを得ました。

「KPIとKGIというキーワード」

「KPIを導入するポイントは、トップダウン、業績向上と連動、毎月フォロー」

「ROH、限界利益という指標」

 

KPIとKGI

まず、1つめは、「KPIとKGIというキーワード」です。

なんとなく目標値という意味は理解していますが、ちゃんと説明できませんでした。

 

まず、KGIは重要目標達成指標

いわゆる最終目標・ゴールであり、財務目標。

株主・投資家にとって重要なROEなどの指標です。

 

そして、KPIは重要業績評価指標のこと。

経営者・経営管理者にとっての経営目標。

利益を生む出すプロセスや結果を評価する指標です。

 

トップダウン、業績向上と連動、毎月フォロー

2つめは、「KPIを導入するポイントは、トップダウン、業績向上と連動、毎月フォロー」です。

本書では、KPIを導入・運用する際のポイントとして4つ掲げてありました。

その中で、あえて重要と思う3つを選びました。

 

まずは、「トップダウン」

通常、KPI導入する企業であれば、経営目標・年間予算が立てられているはず。

それを全社テーマ→部門別・階層別テーマ・個人別テーマとトップダウンして設定していきます。

 

この際テーマを個人(部下)に設定させることはNG。

それが、業績向上に結びつかなければ、単なる自己満足にしかならないから。

 

私が所属する組織も、トップダウンで目標設定は一応されています。

ただ、個人に落ちたときにしっくりこないのは、次に説明することと関係していると思われます。

 

それが「業績向上と連動」です。

 

成功するKPIは、業績向上と連動すること。

業績とは、売上、限界利益、営業利益、経常利益、キャッシュフローなど。

 

私の所属する部門は、間接部門的なところもあり、この辺の意識は低いなと。

目標も毎度のごとく、形式的な感があります。

 

業績向上につながってる感の仕事やKPIがあると、個人のモチベーションも上がる気がします。

 

そして大切なのが、「毎月フォロー」です。

残念ながら、これは私の部署では出来ていません。

 

よくあるケースが、期初に目標を立てて、期末にチェックする。

少しマシなケースが、上記に中間目標のレビューを入れる。

期初の目標も暫定的に立ててるケースが多く、期末にまるっと見直してしまったり。

 

それではダメで、毎月の目標に落とし、それが達成されたかを厳格に評価する。

そして達成できていなければ、上司と是正措置を立て、立て直す。

KPI達成に向け、そういうPDCAを回すことが重要なんですね。

 

ROH、限界利益

そして、3つめのポイントは、「ROH、限界利益という指標」です。

経営目標を立てる上で、特にこの2つが基本のように感じました。

 

まずROHとは、人件費投資効率のことで、

 ROH=限界利益÷人件費 > 200%

が、企業継続の絶対条件。

 

毎期継続して、人件費の2倍の限界利益(付加価値)を稼ぐことがマネジメントの目的とのことです。

本書ではじめて知りました。

 

次に、限界利益です。

数式に表すと

 限界利益=売上-変動費(売上に紐付く費用)

 限界利益=付加価値=粗利益=売上総利益

 限界利益=固定費+営業利益

  固定費=人件費+物件費          

 

限界利益という言葉は、ピンとこないので、私としては、付加価値・粗利で覚えておきます。

業種によって、売上に対する変動費の割合が異なるのが特徴。

 

まとめ

本書を読んで、KPIの本質的なところに、触れることができた気がします。

本来の経営目標・業績向上に向けたKPI設定と、そのフォローアップ、PDCAが重要とわかりました。

 

次の仕事で、どういう経営目標と紐付いてデータを集め分析しようとしているのか、考えながら取り組みたいと思います。

 

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