業務改革の始め方(プロジェクトプランニング)ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ主催セミナー

この記事は3分で読めます

2018年1月24日に、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ主催のセミナーに参加しました。

今回は、本のポイントではなく、セミナーのポイントを3つにまとめたいと思います。

 

企業変革実践セミナーというシリーズものの無料セミナーで、プロジェクトマネジメントに関連すると思って参加しました。

 

第1回目のテーマが「業務改革の始め方」。

プロジェクト・プランニングがメインテーマで、プロジェクト立上げ前から計画まで。

 

ちなみに、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーさんは、いわゆるコンサルタントでファシリテーションを活用して、推進するのが特徴のようです。

私が今まで仕事上関わった他社のコンサルタントは、どちらかというと資料作りが得意な方々といった印象の方が強かったので、ケンブリッジさんの方が楽しそうな印象を持ちました。

 

それでセミナーでの一番のメッセージとして私が受け取ったことは

「実行される計画を作る」

でした。

 

どういとかというと、いくら労力を注いで、提案・計画としてよくまとまったとしても、実行されなければ、ただのゴミ。

 

計画には2つの質があって、「企画の質」と「態勢の質」がある。

「企画の質」はもちろん重要。

それ以上に、それをまとめる上に、トップや関係者を巻き込んで行く「態勢の質」が必要。

これが伴わないと、結局、実行されずに終わってしまう。

 

これが登壇者の一人である、白川克さんのセミナー冒頭と締めのメッセージでした。

 

 

では、「実行される計画を作る」にはどうすればよいのか。

ここではセミナーから、3つポイントを選んで紹介します。

 

1つめのポイント、「プロジェクトのコンセプトとゴールを決める」です。

言われてみては当たり前と思いますが、実際はふわっとしたままスタートしがち。

 

その際のポイント、以下がありました。

 

・トップインタビュー

経営トップに、そのプロジェクトの目的・ゴールイメージ等をインタビューする。

インタビューすること自体に意義があり、今後の関心・サポートを取り付けるきっかけにする。

 

・コンセプト固め

立上げメンバとプロジェクトについての「そもそも論」を語りつくし、コンセプトを固める。

合宿形式で、ホワイトボード・模造紙・ポストイット等を活用しながら、ファシリテーション形式で、意見を出し合う。

 

・ゴールを明文化

コンセプト固めの議論を元に、ゴールを1枚の文書・図表に明文化する。

常にそこを目指し、そこに立ち返るために必要。

 

2つめのポイントは、「施策を練り上げる」です。

 

本当はこの前のステップとして、調査・分析があります。

なにを、どこまで調べて、どうするかがポイント。

 

調査・分析で課題が出てくるので、それに対する施策の決め方は、次のポイントがあります。

 

・施策のリストアップ

施策を複数パターン、リストアップしましょうということです。

ひとつしか用意するのではなく、3つぐらい施策をだし、それぞれのメリット・デメリットをまとめておきます。

 

・優先順位付け

何に重きを置くか、どの順番で進めるか、それを決める評価軸を決めておく。。

 

・練り上げ

練り上げるとは、上記2つでのように選択肢を出しあげて、そこから絞り込むこと。

あとになって、この観点で検討したのかと、ちゃぶ台返しに合わないように、選択肢を出し尽くし、検討したことを残しておくことも肝要。

 

3つめのポイント、「計画実行を決定する」です。

 

練り上げた施策について選択し、実行するかを決めるにあたってのポイントが以下です。

 

・批判を歓迎せよ

施策・計画を練り上げる段階で、関係者に早めに見てもらい、意見をもらっておく。

批判を恐れると、もう少し計画が固まってからと、先延ばしになって、リカバリーも困難になる。

また批判をしてくれるということは、関心の現れであり、受け止めることで信頼関係構築に繋がる。

 

・夢・そろばん

ビジネスプランなので、利益が出る、コストが下がることは重要でそこだけに着目しがち。

本来の目的、ゴール達成したとき姿が、わくわくするもの、やる意義があるかを忘れがち。

みんなの期待が込められた、夢のあるプロジェクト計画になっているかが、最終的に成功するかの鍵である。

 

・費用対効果は3パターン

プロジェクト計画において、費用対効果、投資回収計画を表す際のポイント。

 

私もそうだが、大抵、ベストケースの1種類だけ用意しがち。

これだけだと、胡散臭く受け止められることもある。

 

セミナーでは、

・ベストケース

・中間ケース

・ワーストケース

の3種類の費用対効果を用意することを、推奨していた。

 

作るのは大変かもしれないが、確かに最低でも、ここまでの効果は期待できることを示した方が、トップは判断しやすいだろう。

 

まとめると、

「実行される計画を作成する」ためには、

・立上げメンバで、そもそも論から、コンセプト・ゴールを固め

・トップや関係者を巻き込みならが、施策を出し尽くし絞り込むことで計画を練り上げ

・プロジェクトに夢があるか、3種類の費用対効果からビジネスとして成立つかから、実行を決断する

が重要と思いました。

 

なお、このセミナーは下記の本からエッセンスを抽出して行われているそうなので、別途、読んでみようと思っています。

 

 

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。